昭和が日本をダメにする。
今日のうちの食卓の風景です。
午後7時親父はBSで水戸黄門を見ている。
家族が集まる夕食時にだ。
7時30分に終わる。
水戸黄門は。。。
別にゴールデンで絶対見たいと思える番組もないので、
ほっておいてますが。
家族の目を気にしながら見ても面白いの??
自分の威厳を誇示したいのかな(´;ω;`)
バイト先でも、70代のあれやこれや指示する上司がいます。
私から言わせれば、そんな何でもない仕事なのですが。
やはり、威厳ですか。。。
以前、ニュースでやってました。
日本は、先進国の中で単位時間当たりの
こなせる仕事量が最下位だそうです。
韓国やマレーシアなどより。
韓国や東南アジア諸国を馬鹿にしている
わけではないのですが。
働きものでまじめな印象がある日本でなぜ。。。
70~80歳の方々の生きてきた人生を考えてみましょう。
いわゆる、団塊の世代ですね。
高度成長期、真っただ中を生きてきた世代。
終身雇用、年功序列。
会社がつぶれない限り、
毎年給料が上がって、ボーナスも当たり前の世代。
だったら、革新的な提言などせず無難に会社にいたほうが
いいと思っても当たり前なのでは。
起業なんて、変わり者のやる愚の骨頂と思われても。
スキルなんて磨いても、
会社の中でうまく立ち回れる宴会部長のほうが重宝される時代。
スキルなんて磨いても、
上司や同僚ににらまれて、やりにくい時代。
結果は、夕食時に水戸黄門を見て、
自分の威厳を誇示するしかなくなるのでは。